前回ご紹介した「相馬さんの牧場そだちプリン」に引き続き今日は「殿様布顛」についてご紹介します。
相馬藩主謹製「殿様プリン」出陣! ープリンを食べて応援しよう!
*殿様布顛は広島県にある店舗では販売を行なっていません
殿様布顛(プリン)誕生
私たちは2011年東日本大震災の後に家族で神石高原町に引っ越してきました。
ふるさとである福島県相馬地方も甚大な被害を受け今もなお、復興に向けて日々進んでいます。
相馬地方には一千有余年の歴史と伝統を誇る「相馬野馬追」という行事がありますが年々騎馬武者の数は減っているのが現状です。
自分たちの故郷でも地域にとって必要不可欠な馬事文化を継承するための活動ができないだろうか。
との想いから東の食の会さんのご協力を得て産まれたのが「殿様布顛(プリン)」です。
今回の殿様プリンは、お買い上げ頂くと、収益の一部が、馬事文化の継承のために活動するNPO団体などに寄付されます。
2011年以降、個人の寄付総額は年々増え、ふるさと納税、休眠預金、遺贈金など社会を変革するための資金の投入が増えてきています。
そこにプラスして日々の消費の中から社会を良く出来ないか。
お客様が商品を選ぶ時、産地、生産者、価格、だけではなく寄付という観点で選ぶことができるならばいかがでしょうか。
現代のご仕法(相馬藩が天明・天保のききんで疲弊した農村を立て直し藩財政を再建するために導入した、二宮尊徳の教えに基づく「報徳仕法」)となるべく、手法を故郷に持ち込み、手作りのプリンをお楽しみ頂きながら皆様とともにより良い社会を目指していければと切に願っております。
殿様自ら育て搾る牛乳を使った、無添加・手作りのプリン そのこだわりとは?!
\お浄めの意味も込めて塩を一振り入れています/
① 自ら育てた牧場育ち牛乳を使用 自然豊かな神石高原町で、牛たちは24時間365日昼夜自然放牧で過ごしています。
のんびり草を育みのびのび育つからこそ生まれる本来の生乳の味を損なわないようノンホモ・低温殺菌処理を行っています。
②天心山農園平飼い鶏の有精卵を使用 鶏が自由に走り回り太陽を浴び草をついばみ砂遊びしながら健康に育った 平飼い放牧鶏の有精卵です。
③無添加・完全手作り 素材の味をそのままお届けしたいので添加物は使用しておりません。 手作りならではの優しさをご提供します。
東の食の会
「東の食に、日本の力を。東の食を、日本の力に。」をモットーに、東日本大震災によって被害を受けた東日本の食産業の長期的支援を目的として2011 年に創設された一般社団法人。東北の食の販路開拓や、商品プロデュース、人材育成を行い、当初の5年間で約 150 億円の流通総額を創出することに成功。これまで累計製造1,000万缶を超えた岩手発のサバの缶詰「サヴァ缶」や、スーパー海藻「アカモク」、福島の伝統的漬け床三五八(さごはち)」をリブランディングした「358 (サゴハチ)」といった商品開発のプロデュースを行い、東北の食からヒット商品を生み出している。(https://www.higashi-no-shoku-no-kai.jp)
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